[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
秋晴れの一日。週末の快晴は実に久しぶり。
山里の朝の気温は13℃以下で手がかじかむ。
日差しを期待して出灰川の上流を遡る。
~今日の愉快~
二十六夜の月。
快晴の夜明け前の空にくっきりと浮かんでいる。
下方には明るく輝く金星がまだ見えている。
川のなかの黄色い落ち葉。
水がきれいなため葉の細部までよく見える。
流れの反射がなければ川の中にあるとは思えない。
川のそばの大きな岩に生える杉の葉っぱのような植物。
名前を知らない。
大きな岩なのに一面コケや植物に覆われて面白い姿になっている。
川から離れ獣みちをたどって尾根にたどりつく。
まさに朝日が当たりだしたところで緑が輝いている。
炭焼きにちょうどよい大きさになった雑木がたくさんある。
北の見晴台からポンポン山を望む。
低い標高だが山域は広いため、こうしてみると雄大な姿。
夏に比べるとだいぶ空気の透明度は増した感じ。
朝の斜光をあびるスギの斜面。
スギの色も一様ではなく、そこに枯れた松が加わって
素敵な配色になっている。
道なき道をころげおちて川に戻ってきた。
上流部で一番の見所の一つ。
夏にあれだけあったくもの巣がうそのようになくなっている。
川の傍流の水面に映る山の姿。
本流ほど水の動きははげしくなく、ぼんやりと
対象の姿を映し出している。
こちらは本流の水面に映る木々。
水のゆらめきと光の反射が入り混じり、
まるで油絵のような面持ち。
流れの急な部分。
ちょうど光が差して水面の色が変化した。
光の当たらないところは水も緑色になっている。
岩場を抜けると大きなカエデの樹がお出迎え。
紅葉にはまだまだだが、光に透けた葉が
様々な緑色を示し思わず釘付けになる。
みごとなコケの園。
太い倒木の半面をコケが占める。
光の当たり具合もちょうどよく見事な自然の造詣。
里に戻ってきたところで出会った花。
こちらも名前はまだ知らない。
背景の草の色ともよくマッチしてとてもいい感じ。