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曇天の休日。山のなかはメリハリがない。
過去の愉しい場面を思い浮かべながら歩く場所について悩む。
結局とても目立たない谷をのんびりぶらぶら。
~今日の愉快~
この谷は晴れていても日陰となるところ。
そのせいかシダや木に着生するコケが多い。
このところ雨がなく谷を流れる水音はとても軽やか。
変色してきたマタタビの実。
虫えいでない実を見るのはまれ。
ごつごつした形のほうが自然に感じてしまう。
サンショウに実。
もうすっかり種子がでている。
ぱっくりと口を開けた姿が面白い。
まだ紅いサンショウの実。
隣りどおしなのにこの違いはなぜなのかと考えてしまう。
紅すぎない色合いが周囲の景色によくマッチしている。
ウドの実。
実の空間配列が実に不思議。
背丈もよくぞここまで大きくなったものだと感心する。
開きかけたヤブツバキの実。
隣では花芽がふくらんできた。
まだ紅さを残している実の色がかわいらしい。
久しぶりに出会ったヤマアカガエル。
横から見ると、主人を見上げている犬のよう。
気温が下がったためか、かなり動きが鈍くなった感じ。
谷の上部はなだらかな地形。
このところニホンジカのフィーヨーと鳴く声をよく聞く。
百人一首の歌にあるような紅葉はまだ一月先。
朽木になる白いキノコ。
ぼんやりした曇天の光がよく似合う。
なぜかほっとする一瞬。
倒木の下面に生えるサガリハリタケ。
こちらも晴天時にはなかなか目が向かないところ。
しげしげみると不思議な姿形をしている。
たぶんシワタケの仲間と思われる。
じっくり見たことがないため、あらためて向きあうと
なにものかが理解できないため頭が空白になる。
尾根を通り越して隣の谷へ。
いつの間にかマツカゼソウは花が終わり実ができている。
茎の色はこんなにきれいだったかしら。
もう今年は終わりかと思ったが、思わぬところで立派なアケビに出会った。
日当たりの加減か他にもたくさんの実がなっている。
色艶ともまるで空中になるお芋みたい。
すべての写真がきれいですね。とくに小雨や霧っぽい時の、見たままそのままをどのように写しているのか知りたいです。デジカメ使ってるんですが、それらの条件での写真はどうしても、暗〜くなるか真っ白になるかのどっちかです。あの雰囲気、すきなんです。技術、機種(高級一眼レフでないことを祈りつつ)おしえてくださ〜い♥ あとマクロもバッチリですね。
「ポンポン山の森から」も二年目に入ると、日記の在り様にもそれなりに形ができてきて、またわからないものも焦ることなく自然に受け入れることができるようになってきたようです。
なるべく余裕を見出して返信をして、いろんな方の考え方を参考にさせてもらおうと思います。
使っているカメラは、いまはなきKonica MinoltaのA200というものです。
雨、川や滝のしぶき、時には土まみれになり、時には雪にまみれて氷付けになったりと、何回も故障し修理を繰り返しながら使っています。もう寿命ですが気に入ったカメラが見つからず、いつ動かなくなるかとこわごわ使っています。どんなカメラでもそのカメラの持ち味を探し出せば、なんとか絵になるのではないかと思っています。
今後ともよろしくお願いします。