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今朝はとても冷え込んだ。
山間の朝の気温は3℃以下になっている。
昨日の寒さに懲りて、今日は冬支度。
ぼちぼち尾根を歩く機会が増えてくる。
東から西をぐるりと。
~今日の愉快~
曙のアケボノソウ。
そういえばこの時間帯に眺めるのは初めて。
暗い谷間で見る開きかけの花はなかなか味わいがある。
シラキの実と紅葉。
柿の葉に似ているが、色づき方は独特。
明るさが十分でないときに見る紅葉は別の色にみえる。
ネムノキの実が大きくなってきた。
ここではまだ茶色になっておらず、豆が透けて見える。
朝の時間の青みがかった緑色がいい感じ。
朝の山道。
覆いかぶさる梢の葉が黄色味を帯びて明るく、
川の周りの暗さと対照的。
ぼんやりとヘクソカズラの実が輝きだした。
顔を近づけてぐるぐる巻いたつるを眺めていたら、
突然カマキリの姿が目にとまりびっくりした。
ミヤマシキミの赤い実。
この実の赤さはなんのためなんだろうか。
細かな水滴が一面についている。
朝の光が差し込み森の下草が輝いてみえる。
じっと眺めるゆとりもなく、あっというまに光の束は移動する。
まさに地球の回転の速さを体感する。
こっちではウリハダカエデの落ち葉が光に透ける。
紅さと黄色がかった緑の取り合わせがいい感じ。
ゆらゆら揺れる葉をみて、思ったよりも風がでていることに気づいた。
明るさを増した雑木のトンネル。
もう少しすると緑色が消えて茶色になったトンネルが現れる。
天候にかかわらず四季を通じてこの場所でしゃがみこみ、
この景色を眺めている自分が愉快。
朝日が差し込む谷間の光景。
明暗のコントラストと緑の輝きが見ていて飽きない。
すぐ近くで鳥が木をつついているのに姿をとらえられない。
カエデの輝き。
青緑や黄緑など緑色も思ったより多彩。
谷川の水面に反射する光がまぶしい。
イヌガヤの実が熟してきた。まるでブドウみたい。
薄い皮をむいて口にすると、濃厚な甘さがある。
ただ種は大きくて果肉はとても少ない。
やや広々としたスギの森。
光が差し込んで明るさがあり気持がいい。
見上げるとこんな感じ。
ボタンヅル。
ついこの間まで花をみていた感覚なのに、
もう種子から伸びる羽毛が銀色に光る時季になっていた。
尾根の広葉樹が広がる森の地面。
落ち葉に混じって実もたくさん落ちている。
しばらくはあたり一面の地面とにらめっこする。