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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今日も曇り空で雨の予報。
三連休続けて傘をもっての山歩き。

季節ごとに訪れる水無瀬渓谷を遡る。
~今日の愉快~
ずいぶん起床時間を遅くしたつもりだがあたりは真っ暗。
岩場で遊んでいたらようやく明るくなってきた。
この時期にしては水量は少ない。


こけに覆われるセミ。
きれいに形が残っている。
なぜか気味悪さは感じずに心おちつく。


セキヤノアキチョウジが咲き出した。
毎年出会っているのに花の名前を覚えられない。
それも毎回の出会いが新鮮でいい。


岩がごろごろする瀬。
小さくはない沢だがいつも立ち止まる場所は決まっている。
水音が心地よい。


水量が多くないのに水の透明感は結構ある。
水温はまだ高い。
冷たさはないがいつまでも水に触れていたい感じ。


イネ科の植物だろうか。
アンテナのように伸びた紅い針が目を引く。
姿に似合わない花がぶら下がっている。


ミズヒキの花が咲き出した。
いっぱいありすぎて目移りする。


ここでもイタドリの花が満開。
早くも実が大きくなってきたものもある。
平べったい実のなかで紅くて丸い実が面白い。


川の中州の小さな林。
柿の赤橙色の落ち葉が目立ってきた。
光の加減で赤紫色に変化する。


水が途切れることのない乙女の滝。
上流はそんなに深い森には見えない。
いつも不思議に思う。


チョックストン奥の渕。
垂直に近い岩壁の景色はまるで海の岩場のよう。
気が抜けない所なのになぜか心身が弛緩する。


ミゾソバの花が盛り。
山で出会ったら、ぜひ顔を近づけてみてほしい。
しばらくするとニコニコ顔になる。


いつものアレチヌスビトハギ。
なんでもない花だが、沢でみると魅力度がアップする。


キンミズヒキとアブ。
ぶんぶんと羽音がするところにはたいてい花がある。


ヤマザクラの老木。
幹全体がコケに覆われて渋い。
曇天のなかでも存在感がある。
 
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早朝の山道を歩き始めたとたん雨。
中秋の名月はどうなることか。

尾根沿いの展望ルートをぶらぶら。
~今日の愉快~

谷底に紅い柱がつったっている。
近づいてみるとマルミノヤマゴボウでした。
びっしりと隙間なく咲いた紅い花が面白い。


ツル性の植物の白い花。
なんという名前だろうか。
葉っぱだけみるとキイチゴ属にそっくり。


ふわふわの綿毛。
やや赤茶っぽくて小さめでかわいらしい。
雨はとっくに止んで傘がわずらわしい。


ススキが大きくなってきた。
朝の空に背伸びするススキは心地よい。
雲の隙間が広がって日が差し出した。


小塩山の頂は雲に覆われている。
その上空はきれいに晴れた。
ただ高層にはさらに雲が広がり不思議な天気。


林縁で咲くツルアジサイ。
下から覗き込むと愉しい光景がみえる。


見慣れたツユクサ。
いつまで見られるか気になった。
青い花びらが美しい。


うす茶色のカマキリ。
獲物を追ってる最中に割り込んだ。
なんだという目でにらまれる。


朝の雨はなんだったのだろうか。
用のない傘はとても重く感じる。
たなびく雲だけみると秋っぽいが蒸し暑い。


アケボノソウの季節が訪れた。
湿ったところが好きだろうと思っていたが、
山の斜面にも群生している。


これは一面ススキの原。
そのごく一部だけ花が咲いている。
太陽がまぶしくて暑い。


異様に太いキノコ。
おそらく巨大になると思われる。
いまはまだユーモラス。


ひょんと伸びたキノコ。
仰ぎ見るキノコはいずれも美しい。


若い杉林を歩く。
上空から日が差して明るくなる。


中秋の名月。
なんとかうす雲を通してみることができた。
明日はまた雨。満月は望み薄。

週初~週央までは涼しい日が続いた。
蝉の声もなくなりムシの音が響く。
と思ったら週末には残暑が復活。
秋の天気は変わりやすい。

9/9は重陽の節句。
菊をめでるには旧暦がよい。

ひと月ぶりの谷を楽しむ。
~今日の愉快~

遠く台風の影響をうけて湿った空気が流れ込む。
前夜の予報で曇りの心づもりをしていたが朝から雨。
久しぶりの雨と戯れる。


雨の朝の森は暗い。
このまま明るくならないのではといつも不安になる。
虫食いだらけの葉っぱと遊んでいたら少し明るくなった。


ヒナノウスツボが咲き出した。
雨の森の中で、この小さな花を見るのは一苦労。
気がつけばずいぶん時間がたっていた。


かわいらしいレモンエゴマの花。
こっちはさらに一回り小さい。
傘を放り出して夢中になる。


谷の斜面をよじ登って緑を愉しむ。
ただの葉っぱも雨のときは色が鮮やか。
その緑も葉の大きさや厚さによって微妙に変化する。


沢の中のツバキの実。
ずいぶん流されたとみえて、外皮がほとんどなくなっている。
うす黄色の肌に残った皮の模様が味わい深い。


山栗がたくさん落ちている。
実がはじけているのはまだないみたい。


コクサギの葉っぱが紅く色づいた。
雨に濡れて艶々で見飽きない。
気がつけばとても愉快な気分になっている。


水中の落ち葉。
とってもいい感じ。
だいぶん落ち葉が増えてきた。


トリカブトのなかま。カワチブシ?
今年も出会えてうれしい。
特徴のある花の形をしている。


このところ目にする機会がふえたツリフネソウ。
今日はじっくりとご対面。
この花は雨がよく似合う。


こちらも旬のオタカラコウ。
素敵な黄色で洗脳される。


雨が上がった。
霧に覆われた森に日が差し始めた。
わくわくしながら森を歩く。


雨に濡れたリョウブの幹。
木漏れ日が光る幹を照らし出す。


 雪だるまのようなキノコ。
「なんだこりゃっ」いつもの独り言。
今日は白露。
ぼちぼち涼しい朝が増えてきた。

今朝の山間部は濃霧。
ほぼ地上付近まできっちりと霧が広がる。
秋を感じる。

霧にさそわれて亀岡盆地に近い低山を散策。
~今日の愉快~

霧に浮かぶポンポン山。
出灰渓谷や盆地の樫田あたりは濃霧。
秋の風物詩が顔を出しはじめた。


毎年、定点観測するようになったどんぐり。
もうすっかり大きくなったが、まだ緑色が勝っている。


野いばらの赤い葉っぱ。
朝露でびしょびしょ。
雨の後とかわらない。


すっくと伸びたキノコ。
傘の文様も近づいてみると
複雑でふんわりした姿をしていて興味深い。


徐々に霧が薄くなって朝日が差し始めた。
クモの巣や葉っぱの水滴が輝く。
ぼおっと見ているときらきらしてきれい。


いつもの愛宕山。
亀岡盆地の霧はまだら模様。
晩秋から冬のように完全に覆われてはいない。


山道に顔をだすこれはなんだろうか。
何かの芽のように見える。
頭にのっけた白い帽子が愉快。


白い立派なキノコ。シロオニタケ?
姿に変化があり鑑賞するには良い。


ヤマジノホトトギスが咲き出した。
ポンポン山ではあまり見かけない。
ことしはどれだけ出会えるだろうか。


ゲンノショウコ。
小さな花びらだが奥が深く
いつまでも見飽きない。


なんともう稲刈りが始まった。
たわわに実った稲穂をみると、ご飯が食べたくなる。
どんな味がするのだろうか。


ヌルデの五倍子。
葉っぱが枯れるのにあわせて、
これから赤色が黒色に変化していく。


ヌルデの花が旬。
三角錐の花穂はとても目立つが、
かわいらしい小さな花はまず目に付かない。


この夏は池が大増水したときもあった。
今は通常の水かさに戻って湖畔にたつことができる。
緑色の湖面をのぞかせる小さな入り江。
静か。


 ヌルデと競い合っているのがイタドリの花。
こちらも白く伸びた花穂ばかりが目立つ。
近寄ってみると小さな花は清楚。
南の湿った空気が流れこんで
曇りがちの蒸し暑い日が続く。

二百十日を過ぎても
まだ台風の上陸はない。
この9月はどんな月になるのだろうか。

楊谷寺まわりの低山を散策。
~今日の愉快~

クズの花盛り。
いくらでも伸びる厄介者だが、
花だけはきれい。
朝露で少しだけおめかし。


朝の野を歩くとびしょぬれになる季節。
エンコログサも水玉だらけ。
よくもここまで小さな水滴を集めた。


足元がにぎやか。
しゃがみこんで、さらに覗き込んで
ギョウギシバの花と出会う。
目立たない小さな花もこうしてみると面白い。


ツリガネニンジンの花が咲き出した。
つぼみからこの花はなかなか想像できない。


ようやくこの谷にも朝日が差し出した。
水滴のついたクサが突然きらきら光りだす。
日がでたとたんに蒸し暑くなる。


ニガクリタケに覆われた枯れ木。
うすくらい山道で黄色い色がよく目に付く。
仰ぎ見ると見慣れた姿があらわれる。


山中の池。
まとまった雨がなく水量は心地少な目。
静かな水面がときおりさざ波で乱される。


ちょうどカエルになりたてのカエル。
まだちいさなシッポがついている。
体のわりに大きな顔がユーモラス。


カエルの乗っている葉っぱの下に
かわいらしい花が咲いている。
ハダカホオズキ。
くるりとそり返った花びらが面白い。


超低山の尾根道はワラビが群生している。
目線をさげると重層した葉っぱが
光に透けて愉快な景色を見せる。


地面に花咲くようになるキノコ。
八重のように複雑に入り組んだ形が面白い。
思ったほど硬くなく適度に弾力がある。


フユイチゴの花が咲き出した。
やや湿ったあまり日の当たらない斜面に群生している。
花は清楚、葉っぱとは比べ物にならない。


楊谷寺(柳谷観音)をぶらり訪問。
目が良くなるようお参り。
さすがにアジサイは咲いていないが、
日陰でヤブランが美しい姿を見せていた。


夏の花、サルスベリ。
楊谷寺の参道に目立つ木が一本。
そろそろ終わりかけかしら。
それにしても今日も暑い。


畑のそばの花園で黄色い花が
燃えるように咲いている。
スズメガの仲間、ホシホウジャクが長い
くちばしで蜜集めに忙しい。
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