ようこそポンポン山の森へ。
ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と
して知られる。
都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。
この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(旧)暦は3月、晩春を迎えた。
今週は寒の戻りで凍える日が続く。
明け方、サクラの名所・摂津峡公園を散歩。
~今日の愉快~
当地のサクラは咲き始め。開いた花も冷たい風に吹かれて寒そう。
シダレザクラは一足早く八分咲き。茜色の空に似合う。
ユキヤナギが満開。雪のような白が綺麗。
畑の横ではゲンゲが咲き出した。
今日も氷点下。ヒメオドリコソウについた霜。
山陰の静かな川面。ここまでは風がこない。
今週は寒の戻りで凍える日が続く。
明け方、サクラの名所・摂津峡公園を散歩。
~今日の愉快~
当地のサクラは咲き始め。開いた花も冷たい風に吹かれて寒そう。
シダレザクラは一足早く八分咲き。茜色の空に似合う。
ユキヤナギが満開。雪のような白が綺麗。
畑の横ではゲンゲが咲き出した。
今日も氷点下。ヒメオドリコソウについた霜。
山陰の静かな川面。ここまでは風がこない。
PR
仲春最後の日曜日はまた雨。
今年は本当によく降る。
冬からずっと...
山の春姿を確かめにいつもの尾根・谷へ。
~今日の愉快~
夜明けにあわせるように雲が厚くなる。とうとうポツリポツリと降り出した。
川べりのネコヤナギ。雨が降るだけでなく風もある。
葵祭りのシンボル、フタバアオイの葉が開きだした。小さなつぼみも一緒。
カエデの薄紅色の葉が伸びだした。雨で霞む風景によく似合う。
お気に入りのニワトコの木。じっくりみるとつぼみと葉の姿はかなりちぐはぐ。
裸の枝がうすい緑色に覆われだした。落ち葉の地面をたたく雨音が心地よい。
山城・丹波国境の愛宕山、ポンポン山全域からよく見える。今日は雲の中。
山の色が冬枯色から新芽・新葉の薄茶色に変わりだした。雨に濡れて色合いが鮮やか。
明るい谷の斜面はキブシで薄黄色に染まる。まだ五分咲き程度か。
全体に平べったいネコノメソウ。雨が一粒当たるだけで大げさに揺れる。
山中では今年はじめて出会ったクモ。わずか数ミリの体なのにすばしっこい。
ナガバモミジイチゴの新葉も開きだした。つんととがったつぼみも可愛らしい。
雨に濡れるヤブツバキのつぼみ。赤から白、産毛が少し銀色がかっていい色合い。
ニリンソウの葉が伸びだした。花が咲くのはあと半月ほどか。
山里の田んぼの斜面。もうフキノトウはなく花が咲き出した。
今年は本当によく降る。
冬からずっと...
山の春姿を確かめにいつもの尾根・谷へ。
~今日の愉快~
夜明けにあわせるように雲が厚くなる。とうとうポツリポツリと降り出した。
川べりのネコヤナギ。雨が降るだけでなく風もある。
葵祭りのシンボル、フタバアオイの葉が開きだした。小さなつぼみも一緒。
カエデの薄紅色の葉が伸びだした。雨で霞む風景によく似合う。
お気に入りのニワトコの木。じっくりみるとつぼみと葉の姿はかなりちぐはぐ。
裸の枝がうすい緑色に覆われだした。落ち葉の地面をたたく雨音が心地よい。
山城・丹波国境の愛宕山、ポンポン山全域からよく見える。今日は雲の中。
山の色が冬枯色から新芽・新葉の薄茶色に変わりだした。雨に濡れて色合いが鮮やか。
明るい谷の斜面はキブシで薄黄色に染まる。まだ五分咲き程度か。
全体に平べったいネコノメソウ。雨が一粒当たるだけで大げさに揺れる。
山中では今年はじめて出会ったクモ。わずか数ミリの体なのにすばしっこい。
ナガバモミジイチゴの新葉も開きだした。つんととがったつぼみも可愛らしい。
雨に濡れるヤブツバキのつぼみ。赤から白、産毛が少し銀色がかっていい色合い。
ニリンソウの葉が伸びだした。花が咲くのはあと半月ほどか。
山里の田んぼの斜面。もうフキノトウはなく花が咲き出した。
春分の日とはうってかわって冷え込んだ。
お出かけ日和の天気予報を頼りに
久しぶりに未明から山歩き。
~今日の愉快~
休日の晴天は実に久しぶり。都会の近くで光害はひどいが山の中は星空がよく見える。
一足早く有明の月が東の空に上った。お日様はもう少しあと。
ほぼ真東からのぼるお日様。冬至のころはもっともっと右側。
今朝は氷点下。朝の気温は昨日より16度以上も低く体がおかしくなる。
今日も強い香りを放って存在感を示すヒサカキの花。
スギ花粉は峠を越えて次はヒノキ。つぼみは着実に大きくなっているがまだまだ堅そう。
アセビの花が朝日に透けている。見えているだけで清々しくなる。
明るい谷。ミヤマシキミのつぼみが膨らんでいる。
大きな岩を覆うコケ。ゆっくりと雨をろ過した雫がぽたりぽたり。
名の知らぬシダが岩を覆っている。グネグネした葉脈が面白い。
堰堤湖が増水中。鳥のさえずりが響いて水の流れる音がする。静か。
まだまだススキが面白い。朝日に輝く姿から目が離せない。
鑑賞に手ごろな高さのツバキ。早朝にあわせた冬の衣装だとそろそろ暑い。
シキミも満開。名前に似合わず薄黄色の花はとても綺麗。
山里で咲きはじめたヤナギ。ブラシのような花が面白い。
お出かけ日和の天気予報を頼りに
久しぶりに未明から山歩き。
~今日の愉快~
休日の晴天は実に久しぶり。都会の近くで光害はひどいが山の中は星空がよく見える。
一足早く有明の月が東の空に上った。お日様はもう少しあと。
ほぼ真東からのぼるお日様。冬至のころはもっともっと右側。
今朝は氷点下。朝の気温は昨日より16度以上も低く体がおかしくなる。
今日も強い香りを放って存在感を示すヒサカキの花。
スギ花粉は峠を越えて次はヒノキ。つぼみは着実に大きくなっているがまだまだ堅そう。
アセビの花が朝日に透けている。見えているだけで清々しくなる。
明るい谷。ミヤマシキミのつぼみが膨らんでいる。
大きな岩を覆うコケ。ゆっくりと雨をろ過した雫がぽたりぽたり。
名の知らぬシダが岩を覆っている。グネグネした葉脈が面白い。
堰堤湖が増水中。鳥のさえずりが響いて水の流れる音がする。静か。
まだまだススキが面白い。朝日に輝く姿から目が離せない。
鑑賞に手ごろな高さのツバキ。早朝にあわせた冬の衣装だとそろそろ暑い。
シキミも満開。名前に似合わず薄黄色の花はとても綺麗。
山里で咲きはじめたヤナギ。ブラシのような花が面白い。
初夏と冬が混在したような季節。
先日はコートなしでも暑い気温、
晩には今年初の虫の音を聴いた。
恒例の雨のなか山歩き。
~今日の愉快~
夜から朝への変わりめ。今日は雨と霧で見通しは悪い。
雨にたたかれてもフクジュソウは健在。外側の光沢をもった緑色と内側の鮮やか黄色が素敵。
晴れてきた。未明は16℃もあったのにぐんぐん気温が下がっている感じ。
ついにスギの花が落ちだした。風が吹くとぱらぱら音を立てて落ちてくる。
スギの花の渦巻き。
ネコノメソウが満開。数種類咲いているので見比べると面白い。
ネコノメソウに混じって咲く白い小さな花。風が冷たくなってきた。
目立たないエンレイソウの花。
ヤブツバキが満開。枝にくっついている花より落ちているほうが多い。
キツネノカミソリの群落。もう足の踏み場もないほど。
コケの目玉おやじ。
たまに日が差す程度、まだすっきりと晴れない。
もう小さな若葉がでそろった木もある。この葉芽もあと少し。
ヒサカキの花が満開。あちこちから独特の香りが漂う。
朝は暑いほどだったのに今は寒いくらい。杉がきいきい鳴くほど風がきつくなってきた。
先日はコートなしでも暑い気温、
晩には今年初の虫の音を聴いた。
恒例の雨のなか山歩き。
~今日の愉快~
夜から朝への変わりめ。今日は雨と霧で見通しは悪い。
雨にたたかれてもフクジュソウは健在。外側の光沢をもった緑色と内側の鮮やか黄色が素敵。
晴れてきた。未明は16℃もあったのにぐんぐん気温が下がっている感じ。
ついにスギの花が落ちだした。風が吹くとぱらぱら音を立てて落ちてくる。
スギの花の渦巻き。
ネコノメソウが満開。数種類咲いているので見比べると面白い。
ネコノメソウに混じって咲く白い小さな花。風が冷たくなってきた。
目立たないエンレイソウの花。
ヤブツバキが満開。枝にくっついている花より落ちているほうが多い。
キツネノカミソリの群落。もう足の踏み場もないほど。
コケの目玉おやじ。
たまに日が差す程度、まだすっきりと晴れない。
もう小さな若葉がでそろった木もある。この葉芽もあと少し。
ヒサカキの花が満開。あちこちから独特の香りが漂う。
朝は暑いほどだったのに今は寒いくらい。杉がきいきい鳴くほど風がきつくなってきた。
手袋を着けようとしたら片方ない。
まあ春だから大したことないと
素手で山歩きしたらとんでもないことに。
久しぶりに氷点下の山歩き。
~今日の愉快~
え!未明まで雨が残っていたが、なんと小雪が舞ったみたい。
山里のサザンカは凍り付いてぱりぱり。
この岩の先は滝。大量の水煙が遠くからでも目につく。
谷は水であふれかえっている。滝の姿がいつもと違う。
滝のがけっぷち。エンレイソウのつぼみがふくらんだ。
次の滝。遠くまで水しぶきが飛んでくる。
とても寒く体が凍る。朝日を求めて急斜面を這い登る。
まあ春だから大したことないと
素手で山歩きしたらとんでもないことに。
久しぶりに氷点下の山歩き。
~今日の愉快~
え!未明まで雨が残っていたが、なんと小雪が舞ったみたい。
山里のサザンカは凍り付いてぱりぱり。
この岩の先は滝。大量の水煙が遠くからでも目につく。
谷は水であふれかえっている。滝の姿がいつもと違う。
滝のがけっぷち。エンレイソウのつぼみがふくらんだ。
次の滝。遠くまで水しぶきが飛んでくる。
とても寒く体が凍る。朝日を求めて急斜面を這い登る。