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そろそろ初夏を思わせる日が現れる。
今週も雨降り前の暖かな夜に、
カエルの鳴き声と虫の音をはじめて耳にした。
柿の葉やイチョウの葉も伸びだして、
これで新緑は出揃った感じ。
~今日の愉快~
明け方に小雨がパラついたようで道が濡れている。
雲が低くたれこめ、ときどき細かい雨がぱらつく。
光が乏しく咲き出したツツジの色が濃い紫色に見える。
ヤシャブシの太い雄花はほとんど落ち、
出揃った新葉で別の木のように見える。
次はヒメヤシャブシの花が満開になってきた。
イタドリが生え出した。
いまが摘み頃。
出てきたばっかりのものはタケノコのよう。
スギナみたい。
雨の雫をあつめて着飾っているのか
とても素敵で似合ってる。
モミジイチゴの花にしがみつくバッタくん。
せっかくでてきたのに今日は風が強くて、
のんびりする間もなく大変そう。
雨上がりの曇り空。
パッとしないなかシダの色はとてもきれい。
いろんな色があふれるミニジャングル。
山陰の風が少々緩やかなところ。
ようやく旬のツツジと対面することができた。
強い光がない分、とても色合いがきれいに感じる。
山中のため池。
湖畔の緑が濃くなり、ツツジのピンクがちらほら。
風が吹くと湖面にさざ波がたつ。
いつまでも見飽きない光景。
水玉の贈り物。
小さな葉っぱに水滴が満載。
なかには落ちそうになったあわてものもいる。
杉の森の中にもショウジョウバカマが咲いていた。
そろそろ終わりかけのようで、ひょろひょろと長く伸びている。
綿毛につつまれたゼンマイ。
ちょうど採り頃。
このまま食べれたらいいのになあ。
山の上のほうにきたら、ときおり霧に覆われる。
愛宕山が雲をかぶっているように、
こちら側も同じような光景かも知れない。
先週花見に興じている間に、
タラノキの芽がずいぶん大きくなってしまった。
このあたりはもう摘み時を逸したみたい。
春になってご無沙汰していたサルトリイバラ。
こんどは新葉とつぼみで再登場。
去年の枯枝が若々しさをいっそう強調している。
気になっていた山辺の花見を敢行。
あてがあるようなないような、
足の向くまま気の向くまま、
ふらふらと山の縁を歩き回る。
~今日の愉快~
週末の雨を楽しみにしていたが今日も曇天。
朝からうろこ状の雲が並んでそれなりに面白い。
今日もヒノキ花粉とじっくりお付き合い。
今年も素敵なシャガの季節がやってきた。
結構目に付くところに咲いている。
もっと知られてもよいと思う。
カスミザクラが切り倒されてしまった。
今年の出会いをどれほど心待ちにしていたか
なくなって初めて実感する。
まるで慰めるように新しいサクラの仲間と出会う。
これもまた縁か。
ここにも小さなジロボウエンゴサクが一株。
少し濃い目のピンクの口紅をつけて
ちょっと気取って春らしさを演出している。
草むらの中に薄紫色の花がちらほら見える。
そっとかきわけて覗き込むとカキドオシとご対面。
こんなに素敵な花だったとは失礼ながら気づかなかった。
急斜面を下る足元に青紫色の花の群れを目にする。
バランスを大きく崩したが、なんとか踏まずに避けることができた。
ここのキランソウは特別に色合いが濃くてきれい。
服をつかんで離さないものがいる。
まさか、もしかしてと思ったとおり、ジャケツイバラの森に踏み込んでいた。
冬はトゲだらけの枝ばかりだったのに、春らしく新葉と花芽がのびてきた。
草が大きくなったような木に
ちいさな筒状の花が咲いている。
こんなところにヤブサンザシが群れていたとは知らなかった。
ここに足がむいた理由の一つがわかった。
アケビの花が見たかったんだ。
この雄花のつぼみの水滴はどうしてついたんだろう。
雌花。
光沢のある赤い柱頭が魅力的。
樹高2mほどのヤマヤナギ。
全体が黄金色に光っている。
近寄るとふさふさの花がそよ風に揺れていた。
春の黄色の最右翼。
ことしのヤマブキも実に鮮やか。
つぼみの三角とんがりもいつもどおりで愉快。
街の郊外でよく見かけるユキヤナギ。
もともと山中では期待してなかったが、
山辺で出会うことができ心残りが一つなくなった。
ヤブヘビイチゴ。
たいてい群落をつくっているがこれは一輪だけ。
この黄色に今日出会えたのも縁があって愉しい。
山中にはいるとアオキが花盛り。
花が小さくて風でひっきりなしに揺れるため、
じっくりみたあとは気も体も消耗した。
山のサクラをじっくりと見たかった。
今日の山辺歩きの動機が最後にわかった。
山中に分け入ると全体像が思うようにつかめずストレスがたまる。
曇天のちょうど良い光加減で山のサクラを満喫する。
これも山辺を歩きながらじっくりみたかったものの一つ。
春の山辺は今が旬。
こんな花見も乙なもの。
今週はまさに春の天気。
2~3日ごとに雨が降る。
4月いっぱいは続きそう。
春の息吹を見るため暗いうちから山歩き。
~今日の愉快~
眠りから目覚めつつあるカタクリ。
咲く前のわくわくした緊張感のほうが愉しい。
来週には咲き出しそう。
ヤブレガサくん登場。
この柔な草がどうしてこの硬い地面から出てくるのか不思議。
ヤマザクラの赤っぽい葉が揃いだし
斜面の彩りが増した。
一番花が咲き出したところ。
ムシカリの葉が伸びだした。
きつく巻かれた硬い針状の葉芽から
大きな葉が展開するのも不思議の一つ。
ネコノメソウは種類があっておもしろい。
同じ場所で3種類程度が共存している。
これは白花。
この谷のチャルメルソウは開花まで間がありそう。
くるりと巻いた柄と先端のつぼみがかわいらしい。
瑞々しいキノコ。
なんか久しぶりに見た感じ。
これから梅雨までに多くのキノコがでてくる。
名を知らない薄赤茶色の葉を持つ植物。
真ん中にあるこの丸い玉は花芽だろうか。
できれば花のときに再会したい。
とうとうイチリンソウとニリンソウが咲き出した。
この赤紫色をした花はたぶんニリンソウ。
ただイチリンソウとも思えるふしがあり悩ましい。
おやまあタケニグサが生え出した。
小さいうちはかわいらしい。
たいてい水玉をつけておりいつでも絵になる。
沢を覆うようにナガバモミジイチゴが群生している。
ぽつんぽつんと白い花が開きだした。
橙色の実が待ち遠しい。あと2ヶ月。
イロハカエデの葉が開きだした。
うすい葉っぱが曇天の光でも透けて見える。
春の花や葉が次々に現れてなかなか進まない。
ヤマエンゴサクが2輪、他には見当たらない。
よく根付いたものだと感心する。
落ちているヤブツバキの花。
土に還るまでの間に様々な姿を見せてくれる。
最後まで目が離せない。
イチリンソウの大きな花が開いている。
一匹のアブがいつまでもじっととまっている。
まだ寝ぼけていて体が動かないのかもしれない。
空中をいったりきたりするクモ。
不思議なことに、このクモの糸がどうしても見えない。
普段みかけるものよりずっと細いのかも。
フタバアオイの群落がいっせいに花をつけた。
しゃがみこんで目を近づけるとようやく全貌が見えてくる。
地味だがよくみるとそれぞれ個性があり面白い。
今日の沢は水量がとても多くて愉しめる。
ただし水音がやかましすぎるのが難点。
耳栓がほしい。
今日から旧暦3月(弥生)となる。
寒の戻りで今朝も冷え込んだ。
自然に無関心な人もこの時期だけは桜で大騒ぎ。
人で賑わう観光所は苦手なので
今日もこっそりひっそりと名もない低山巡り。
~今日の愉快~
出灰の菜の花畑。
晩春は黄色の季節。
これもそのひとつ。
倒れそうで倒れない。
微妙なバランスを保っているホトケノザ。
朝の冷えた空気のなかに浮いているよう。
寒いとおもったら霜がおりてる。
ちょっと濃い紫色のスミレに霜の縁取りがよく似合う。
明るい里からまだ薄暗い谷へ。
石がごろごろする斜面に高さ10cmほどの
ひょろひょろのっぽが伸びている。
不思議な世界。
斜面からつきでた大きな岩の上は小さな植物庭園と化している。
顔を突っ込んで覗き込むと名も知らぬ草の姿と色が愉しめる。
チャルメルソウの花が咲き出した。
咲き出したばかりでこわばっている感じ。
谷からの眺め。
春にしてはまだ空気が澄んでいるほう。
山の地名はその里の人しか知らない。
名前がないと頭の整理がつかないので自然に呼び名ができる。
ここはキブシ谷。実に単純でそのまんま。
ヤマザクラはまだ。
葉っぱと花のつぼみが大きくなってきた。
ヒサカキが透けて見える。
眩しいけどうっすらとした黄色がきれい。
家の近くの雑木林ではツツジが満開。
やまのツツジはあと少し。
もう1週間するとヤブツバキ以外に赤紫色が山にお目見えする。
サカキの花も上品な黄色。
いまがちょうど満開。
きれいにのびのびと開いている。
この小尾根でもタムシバがたくさん咲きだした。
影がつくとなぜか白がより白っぽく見える。
人の感覚はいい加減でおもしろい。
里の桜。
七部咲きといったところ。
空気のように里の一部になりきっている。
強烈なミツマタの黄色。
目に焼きつき、頭の中が黄色に染まる。
今週前半は花冷えでコートがほしいほど。
寒気のため夜明けの空は澄んで有明月が美しかった。
この週末は花見日和。
京・大阪はソメイヨシノが満開を迎える。
ただヒノキ花粉も本格化し鬱陶しさがついてまわる。
久しぶりに川歩き。
~今日の愉快~
今朝の気温は1℃。
日中の温度にあわせて薄着をしたが大失敗。
寒さで体の震えがとまらない。
思ったよりも増水しておらず歩きやすい。
タチツボスミレか、あちこちで見かけるようになった。
場所が違ってもほぼ同時に咲くのが不思議。
おやおやショウジョウバカマが咲き出した。
これに出会うとカタクリを連想する。
ポンポン山・小塩山は暫く憂鬱な状態になる。
地味だけど季節を告げる花。
これを見ないと何か忘れ物をしたように感じる。
太陽が高くなり、狭くて曲がりくねった谷川にも光が届く。
強い光をあびて緑がきれい。
杉の梢を通り抜けて一条の光が川に差す。
光と戯れるように水がはね、それをみて愉しむ人がいる。
岩を覆うコケがいい色をしている。
朝露の小さな水滴で覆われており、
しらずに手をつくとひんやりした感触にびっくりする。
ヤマルリソウの群落が花を競っている。
この花は小さいのに光をよく反射して眩しい。
緩やかな明るい斜面の小さな沢。
春の日差しと暖かさが植物を育てている。
ちょろちょろと流れだす水でコケが新鮮そう。
ぽつぽつとミヤマカタバミがでてきた。
まだつぼみか咲きかけのものが多い。
この花は夕方には完全に開くかな。
杉のまばらな林のなかで出会ったコゴミ。
日当りはあまり良くなさそうだが、これくらいがいいのかな。
くるくる渦巻きのこの姿が一番面白い。
ようやく山のあちこちでタムシバの白い花が目につくようになってきた。
中高木が多いので間近で花を目にする機会は少ない。
眩しすぎてきれいな白色がわかりにくい。
クロモジかカナクギノキか、小さな黄色い花が満開。
越冬したテングチョウがひらひらと飛び回る。
この蜜は美味しいんだろうか。
アオキの雌花のつぼみが大きくなってきた。
この間まであった赤い実は、もうすっかり落ちてしまったみたい。