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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今週はまさに春の天気。
2~3日ごとに雨が降る。
4月いっぱいは続きそう。

春の息吹を見るため暗いうちから山歩き。

~今日の愉快~

眠りから目覚めつつあるカタクリ。
咲く前のわくわくした緊張感のほうが愉しい。
来週には咲き出しそう。


ヤブレガサくん登場。
この柔な草がどうしてこの硬い地面から出てくるのか不思議。


ヤマザクラの赤っぽい葉が揃いだし
斜面の彩りが増した。
一番花が咲き出したところ。


ムシカリの葉が伸びだした。
きつく巻かれた硬い針状の葉芽から
大きな葉が展開するのも不思議の一つ。


ネコノメソウは種類があっておもしろい。
同じ場所で3種類程度が共存している。
これは白花。


この谷のチャルメルソウは開花まで間がありそう。
くるりと巻いた柄と先端のつぼみがかわいらしい。


瑞々しいキノコ。
なんか久しぶりに見た感じ。
これから梅雨までに多くのキノコがでてくる。


名を知らない薄赤茶色の葉を持つ植物。
真ん中にあるこの丸い玉は花芽だろうか。
できれば花のときに再会したい。


とうとうイチリンソウとニリンソウが咲き出した。
この赤紫色をした花はたぶんニリンソウ。
ただイチリンソウとも思えるふしがあり悩ましい。


おやまあタケニグサが生え出した。
小さいうちはかわいらしい。
たいてい水玉をつけておりいつでも絵になる。


沢を覆うようにナガバモミジイチゴが群生している。
ぽつんぽつんと白い花が開きだした。
橙色の実が待ち遠しい。あと2ヶ月。


イロハカエデの葉が開きだした。
うすい葉っぱが曇天の光でも透けて見える。


春の花や葉が次々に現れてなかなか進まない。
ヤマエンゴサクが2輪、他には見当たらない。
よく根付いたものだと感心する。


落ちているヤブツバキの花。
土に還るまでの間に様々な姿を見せてくれる。
最後まで目が離せない。


イチリンソウの大きな花が開いている。
一匹のアブがいつまでもじっととまっている。
まだ寝ぼけていて体が動かないのかもしれない。


空中をいったりきたりするクモ。
不思議なことに、このクモの糸がどうしても見えない。
普段みかけるものよりずっと細いのかも。


フタバアオイの群落がいっせいに花をつけた。
しゃがみこんで目を近づけるとようやく全貌が見えてくる。
地味だがよくみるとそれぞれ個性があり面白い。


今日の沢は水量がとても多くて愉しめる。
ただし水音がやかましすぎるのが難点。
耳栓がほしい。

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