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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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昨日の晴天は半日しか持たなかった。
今朝は朝から曇り空。
未明の空に煌々と満月が照っているはずだが、
朝焼けのあとはただただ雲が広がるだけ。

先日の大雨のあとを見に尾根や谷を歩きまわる。

~今日の愉快~

あれだけ雨・風の強かったあとでも、
フクジュソウの様子は変わりなさそう。
曇天の早朝でも花を広げてくれていた。



金属のような暗紫緑色の萼片。
このなかにあの眩しいほどの黄色い花弁が入っている。
自然はなんて不思議で愉快なものなんだろう。


萼片にも変り種があるみたい。
こっちは暗紫色が目立たないタイプ。
花の開きかけで黄色がちらりと覗く。


春といえば黄色。
明るくない森のなかでもこの色は鮮やかに目立つ。


今日もヤブツバキの花がとても目に付いた。
この濃い赤色の落花はとても魅力的で、
すっと通り過ぎることができなかった。


キンポウゲ科の葉っぱ。
もうこんなに大きくなっていたとは。
相変わらず葉の先っぽにたくさんの水滴をつけてる。


フキの若葉。
まだとっても小さい。
食べたくなるほど瑞々しい。


ネコノメソウの花が旬。
沢沿いは足の踏み場もないほど。


よく出会うのに不精して名前を調べていない花。
ぼちぼち目につくようになった。
どうしてこんなに小さいのだろう。


ここもキツネノカミソリの群生地。
ところによっては山道さえ占拠するタフなやつ。


近くて遠い北攝の山を見る。
低山が連なる。
どこまで歩き回ったかしら。


東尾根がリニューアル。
松くい虫の拡大抑止と里山再生とのこと。
京都府?もなかなか乙なことをする。
大阪府も少しは見習ったらどうか。


クッキーのようなキノコ。
直径は10cmもあって立派。
少し焼けすぎて端っこが焦げてる感じ。


笹の緑色がきれいになってきた。
冬枯れた木立も、もう少ししたら新緑に覆われる。
そういえばウグイスの鳴声は格段にうまくなった。

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初めて見ました
初めて見る視点が沢山でした!
ひらひらの先っぽにだけ、着飾っているかのように水滴をつける葉っぱや、フクジュソウに感動です。
ありがとうございます!
khalaha URL 2008/03/24(Mon)09:53:52 編集
無題
私も今年初めて福寿草をみました。かわいらしいこと!こちらの美しい写真のおかげで、植物にずいぶんと目がいくようになりました。ありがとうございます。でも、自分の目に焼き付いている絵よりも、この写真の福寿草の方がはるかに美しいと思う。それは悔しいことだけど、すごい。
るる 2008/03/27(Thu)16:49:03 編集
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