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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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雨を待つ曇天。
冬に逆戻りしたように寒い。

いよいよカレンダーは4月になる。
街は桜が見ごろだが山はまだ梅が見ごろ。

陰影がとぼしい山をふらふらと歩きまわる。

~今日の愉快~

光と影がなく山の景色は平坦。
目線は鮮やかな色をさがして近くをさまよう。
願いをかなえるように林縁でウグイスカズラと出会った。


耕作放棄された畑の一角に咲くジンチョウゲ。
目線の高さにありじっくり観察できるのがうれしい。
いつの間にか良い香りに包まれて幸せな気分になる。


同じ場所に咲く白梅と紅梅。
なぜかこの梅が気になって夢にまで現れる。
ようやく対面できたので、これで桜にも気が配れる。


丸々としたツバキのつぼみ。
どんな花が咲くのだろうか。
こんどはこっちが気になってしまうかも。


いつの間にか、ありふれた平地に小さな川ができている。
鮮やかな緑色の藻がびっしりと生えて、
見慣れぬ景色が広がる。


普段は通り過ぎる小さな谷にふらふらと入っていく。
思った以上に岩だらけで歩きづらい。
生えたばかりのチャルメルソウの葉が新鮮で美しくみえる。


ミヤマシキミも実にさまざま。
これはようやくつぼみが膨らみだしたもの。


谷上部のゆるやかな森に到着。
ここはナツツバキの森。
まだら斑紋の樹肌が魅力的。


最近目にすることが少なくなったと思ったら
こんな色姿になったサルトリイバラの実。
例としてはちょっと極端すぎたかな。


尾根の明るい道沿いで成長するモチツヅジ。
ちりちりの産毛が触り心地をよくしている感じ。


クロモジ属の花と葉芽。
開けた斜面でいま一番多く目にするものたち。
あと少しで黄色の花盛りとなる。


鳥の落し物。
芸術的な色形。
見れば見るほど惚れ惚れする。


中畑の菜の花畑。
黄色く染まってしまいそう。
やっと雨が降り出した。

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