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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今日から旧暦3月(弥生)となる。
寒の戻りで今朝も冷え込んだ。

自然に無関心な人もこの時期だけは桜で大騒ぎ。
人で賑わう観光所は苦手なので
今日もこっそりひっそりと名もない低山巡り。

~今日の愉快~

出灰の菜の花畑。
晩春は黄色の季節。
これもそのひとつ。


倒れそうで倒れない。
微妙なバランスを保っているホトケノザ。
朝の冷えた空気のなかに浮いているよう。


寒いとおもったら霜がおりてる。
ちょっと濃い紫色のスミレに霜の縁取りがよく似合う。


明るい里からまだ薄暗い谷へ。
石がごろごろする斜面に高さ10cmほどの
ひょろひょろのっぽが伸びている。
不思議な世界。


斜面からつきでた大きな岩の上は小さな植物庭園と化している。
顔を突っ込んで覗き込むと名も知らぬ草の姿と色が愉しめる。


チャルメルソウの花が咲き出した。
咲き出したばかりでこわばっている感じ。


谷からの眺め。
春にしてはまだ空気が澄んでいるほう。


山の地名はその里の人しか知らない。
名前がないと頭の整理がつかないので自然に呼び名ができる。
ここはキブシ谷。実に単純でそのまんま。


ヤマザクラはまだ。
葉っぱと花のつぼみが大きくなってきた。


ヒサカキが透けて見える。
眩しいけどうっすらとした黄色がきれい。


家の近くの雑木林ではツツジが満開。
やまのツツジはあと少し。
もう1週間するとヤブツバキ以外に赤紫色が山にお目見えする。


サカキの花も上品な黄色。
いまがちょうど満開。
きれいにのびのびと開いている。


この小尾根でもタムシバがたくさん咲きだした。
影がつくとなぜか白がより白っぽく見える。
人の感覚はいい加減でおもしろい。


里の桜。
七部咲きといったところ。
空気のように里の一部になりきっている。


強烈なミツマタの黄色。
目に焼きつき、頭の中が黄色に染まる。

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