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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今週は少し冷える日が多かった。

街ではコブシの花びらが散りだし、
芥川沿いの桜は早くも七部咲き。

家の周りの雑木林ではツツジが開花し、
植物の成長が加速しだした。

あてもなく谷巡り。

~今日の愉快~

スミレがようやく姿を現した。
雨の名残りの水滴が新鮮さを際立たせる。
山の植物は街に比べると2週間から3週間遅い感じ。


あっという間にフキのつぼみがこんなに大きく成長した。
ことしは摘まずじまい。
春のほろ苦さは別のもので味わいたい。


最近の雨の周期は週に2回程度。
今年の沢は水が潤沢。
しっかりとした水音は心地よく響く。


やっとタムシバのつぼみが大きくなってきた。
2つのつぼみが寄り添って、
じゃれあっているみたい。


新たしい葉っぱがいっぱい出てきた。
しわしわで柔らかい。
新緑と呼べるほど目につく量ではない。


枯葉色の斜面で1本の木が
ぼおっと黄色く輝いていた。
近づいてみると小さな花があつまって
ぼんぼりのように枝についていた。


名前をしらない木。
赤紫色のちいさなつぼみが集まっていてきれい。
近くの木にのぼり太い枝で腹ばいになって眺めていると
無性に眠たくなる。


空模様の変化が激しい。
先ほどまで日が差していたが、
突然黒い雲が広がりだした。
朧月みたいなお日さま。


山中のシキミが咲き出した。
山里にあるものより早いのが不思議。


谷のがけの上からの眺め。
まだ落葉樹の葉がないため見晴らしが良い。


谷の雫。
今日も水がおいしい。


なんとエンレイソウが顔をだした。
いつもは大きな葉っぱにならないと気づかない。
こんな小さいうちから花がついているとは愉快。


カワラタケ。
立ち枯れた木をおおい尽くしている。
ちょうど雨が降り出した。


開けた斜面でカテンソウが咲いている。
角ばった頭はとても花には見えない。
ちいさいのに一丁前にとげがあって痛い。


キブシの花。
小さくても凛々しくてきれい。
この黄色も味わいがある。


透き通る赤色のヤブブツバキ。
ヤブツバキもいろんなタイプがある。
上品なこの系統が好み。


雨が降ったり晴れたりと忙しい天気。
日が差すと沢の水が踊りだす。
石にあたりはじける水滴が気持をうきうきさせる。

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