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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今週はひとあし早い寒波のせいで厳冬の寒さ。
まだ寒さに慣れていない体にはつらい。

紅葉と落葉が同時に進んだ谷をめぐる。
~今日の愉快~

踏むのはもったいないモミジのじゅうたん。今年は落葉してから赤茶色が増すみたい。


紅くなるまえに落葉が進んだモミジ。薄紅色の葉がかえって面白みがある。


白い流れと赤茶色の組み合わせが妙。それにしても川は底冷えがきつく震えがとまらない。


ここではモミジのなかを川が流れている。ここも贅沢なじゅうたん。


川床が赤い。寒くて早く移動したいのに目もこころも釘付けで体が動かない。


川の中にも素敵な光景が広がる。ちょっとした水の動きでゆらりゆらり。


ここも見事な黄葉。例年はもう少し紅色が強かったような気がする。


マメヅタに覆われた大きな倒木。川底からあがるだけで少し暖かくなった。


雲と晴れ間が交互に訪れる。澄んだ空に色づいた山が見事に映える。


ウバユリの実がはちきれてきた。うすい種がこぼれるほどいっぱい詰まってる。


ぽつりぽつりとノブドウの実が落ちている。それらしき木が見当たらないのが不思議。


山中の谷の黄葉に雲間から日が差す。一瞬にして鮮明な色に早変わり。


白い雲が早いスピードで流れていく。もっこりと茂った落葉樹の山が実に綺麗。


足元に目をやるとまるい朔のコケが茂っていた。


岩場に生えるしだ。紅や赤茶、黄色ばかり見ていると、うすい青緑がとても新鮮に見える。
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