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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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晩秋最後の日曜日は雨。
この秋はあっという間に過ぎた。
今週半ばから冬(旧暦10月)に入る。

雨の野辺の景色を楽しむ。
~今日の愉快~

シソ科の草で畑の畦が薄赤く染まっている。


がらんとした田んぼは、稲刈り後に伸びたイネの葉で薄緑色がちらほら。


田に向かう道はネコジャラシで覆われている。雨天の光でも金色に輝く。


道路脇の斜面をはうツル。紅い葉と灰青色の実の組み合わせが素敵。


山里の裏山の色合い。緑色の杉に囲まれた落葉樹の紅葉と竹の緑が雨に浮かびあがる。


農家の屋根。わらぶきのしっとり感と金属の光沢の対比が目を引く。


こっちの道路の斜面でも紅いツルにひきつけられる。


田んぼと森の間に赤紫色の帯が広がる。ただ草が広がるだけなのに見飽きない。


山中のため池。水面をたたく雨粒の音がぴしゃぴしゃと心地よい。


山中は薄暗く見るものが少ない。足元のコケだけがひときわ美しい。


ピョンピョンと伸びたコケ。緑から黄緑色の微妙な変化が愉快。


枯れようとしているシダもマジカでみると味わいがある。


 こっちは地衣類。気がつけば傘も差さず無我夢中で森の地面を這い回っていた。
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