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2007年大晦日。
今年もよく歩き、よく自然と愉しんだ。
何かの縁でこれをお読みに皆様ともども、
来年も元気で愉しい自然と出会えますように...
さて今日は大寒波が来襲。
里の気温は-2℃。
寒い上にむちゃくちゃ風が強くて体の芯から凍る。
~今日の愉快~
大晦日。気がせいて暗いうちから山歩き。
昨日のような雪雲は見当たらず、朝焼けがきれい。
横殴りの風が吹き、飛ばされてしまいそう。
普段はほわっとした草が風に飛ばされる。
ちょうど朝日がのぼった。
久々にポンポン山のピークに立つ。
とりあえず晴れており大阪方面がきれいに見える。
相変わらずここは風あたりが強い。
雲がとんでゆく。
空をさえぎる木の葉がなくなって森は明るい。
おめでたい紅白の鉄塔。あでやか。
高圧線が風を切る音がごうっと地鳴りのように響く。
斜面からつきだす霜柱。
山道も小さな霜柱に覆われてさくさくと歩く感触が愉しい。
1年ぶりにであったつらら。
やっぱり山中は寒さが厳しい。
氷に閉じ込められた葉っぱ。
冷たい。
氷に映る太陽と雲。
とても眩しい。
氷の後でみる綿毛のぼんぼりは暖かそう。
そろそろ体が凍りついてきた。
梅の小さなつぼみ。
冬さなかだが春に向かって着実に時はながれる。
山になる柿。
ピンポン玉くらいの大きさでかわいらしい。
テカテカ光るのっぽの赤い実。
何の実だろうか。
山里の民家になる立派なツバキの花。
柿の実との組み合わせが面白い。
誰も住む人のいなくなった古い民家。
白い屋根と竹の緑、青空がよく似合う。