年末寒波

とうとう大晦日。
クリスマス寒波に引き続き年末寒波がやってきた。
未明の雪で山は白化粧しての年越しとなる。

年の瀬の白い山歩き。
～今日の愉快～

イノシシの遊び場となる林も真っ白。気温は0℃、風はほとんどない。


朝から黒い雲の塊が流れていく。雪雲のなれの果てか。


小塩山もほのかに白い。ときおり低い雲に覆われる。


京の街の北部。低空を黒い雲がおおう。家々の屋根は真っ白。


枯れた草に積もった雪。素手でさわると見る間に解けてしまう。


白い森。つい先ほど通ったニホンジカの足跡がくっきりと残る。


白い世界にあってコケの緑はとても新鮮。解けた雪が水滴となってコケを潤す。


雪に覆われたコケ。不規則に重なる透き通った雪の結晶が面白い。


コケについた水滴。今日は気温が高くて氷にはなっていない。


ツツジの色とりどりの葉っぱ。墨絵の冬景色においては派手な色。


こらえていた黒雲の底が割れてとうとう雪が舞いだした。見る間にちょっとした吹雪のようになる。


田の周りの水場、水深10cm。緑々した水草が鮮やか。


厚い雲間から青空がのぞいた。


まだちっちゃな梅のつぼみ。早く大きくなって春を連れてきておくれ。