[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大寒らしく冷え込みが続く。
木曜日は雪が降り、都会で月明かりの銀世界を愉しむことができた。
ポンポン山は先週に引き続き雪景色。
滝の様子を見に谷を分け入る。
~今日の愉快~
明け方に月が残るようになった。
日がたつのは早いもの。
今日は寝待月。
どこもかしこも真っ白。
繰り返し降雪があったみたい。
雪をかぶった梢は重そうに頭を垂れる。
沢はどこも氷だらけ。
岩に生えるコケも氷漬け。
沢の水は十分に冷たい。
水が飛び跳ねるところはつららのパレード。
木や枝から垂れ下がるコケもつらら化する。
50cmほどの高さにまで成長した見事なつらら。
水のしぶきだけ見ていると、なぜか春を感じてします。
段々の滝の豪勢なつらら。
降りかかる水しぶきは、暫くすると氷に変化する。
レンズが凍りついてしまうほど冷え込んでいる。
蛇腹つらら。
どうしてこんな形になるのか不思議。
こちらはつららの暖簾。
何故かはしっこが一番成長している。
けもの道をたどり開けた落葉樹林へ。
佇んでいるとザクザクと音がして鹿が現れた。
ほとんどの山が雪化粧している。
思ったよりも断続的に雪が降り続いたみたい。
朝方は晴れていたがその後曇り。
昼近くになって時折晴れ間がのぞくようになった。
でこぼこした雪面の影はなかなか見飽きない。
藁葺き屋根は雪解けが遅い。
それだけ断熱性が高いのかしら。
白い雪で紅い実がひときわ目立つ。
梅のつぼみ。
まだ約5ミリ程度だが暖かさを感じる。
春が待ち遠しい。