[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
朝からどんより曇り空。
今日は昼から雪の予報。
川の様子が気になって川歩き。
~今日の愉快~
ポンポン山の西を流れる出灰川上流。
日がほとんどあたらないため、川沿いには雪が残る。
このところ寒い日が続いたため、
水がはねるところではつららが成長してきた。
ぼんやりと川歩きしていると目の前に小鳥が現れた。
水浴びをしたあと、川沿いをピョンピョンと飛び跳ねる。
お互いに意識して緊張しながらも、なぜかゆったりとした時間がながれる。
雪が積もると落葉樹林の場所がよく分かる。
ポンポン山の北側は針葉樹と落葉樹が
良い塩梅に混ざり合っているみたい。
今日もサルトリイバラの大きな株にであった。
紅い実がたわわに実り、離れてみると葡萄のように見える。
大きな岩壁にはえるシダ類。
垂直以上の岩肌にどうして生えるのか不思議。
川歩きをしていると石の色が目につく。
これは赤が勝った石。
どうしてこのように赤くなるのか気になる。
黒い岩を背景にしたつらら。
見る角度によっては手の指みたい。
水面すれすれに生える葉っぱ。
ゆらゆら揺れる姿を見ていると頭の中が空白になる。
岩のくぼみに張った氷。
氷の成長度の差によってプリズム効果で虹色が見える。
コケを覆った雪はどんどん解け出している。
雪が水滴に変化する途中、寒さでまた凍りついた。
ヒカゲノカズラの雪も同様。
雪の姿はなくかき氷の塊みたいになっている。
蛇行する川と落葉樹の森。
暖かくなったら日向ぼっこするのによさそうな森。
昼近くになり予報どおり雪が降り出した。
足元にころがる鹿の糞が雪の結晶で飾られ甘納豆に見える。