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この地域には珍しく連日の雪。
ポンポン山も真っ白。
吹き溜まりでは20cm程度の深さにまでなった。
今日は曇り時々雪。
ときおり雲間から日が差す天気。
~今日の愉快~
山里の民家の庭先でロウバイが咲き出した。
黄色の花をみると春が近いことを覚える。
雪まみれのヤブツバキの花。
落ちた花でも新鮮さが感じられる。
ヒサカキのつぼみ。
まだまだ小さいけど着実に膨らんでいる。
黄色や紅色の葉っぱが白い雪で強調されて面白い。
雪がないと見ていても気がつかない色合い。
雪が降り止むと視界が広がる。
杉木立の間から開けた斜面がのぞいた。
雲が切れたら急に明るくなった。
見慣れた風景が光線の束でがらりと変化する。
湧きあがる雲に光が交差する。
ここがどこか忘れさせるような光景が次々に展開する。
また雪が降り出した。
遠くではまだ光が差しており、妖しい景色となる。
少し落ち着いた天気になってきた。
開けた明るい谷はカラフルな様相。
ぐるっと回って東からポンポン山を望む。
この開けた斜面ではスキーができそう。
白い雪を背景に紅い葉っぱがよく目立つ。
このあたりは風が強く、吹き溜まりの雪はびっくりするほど深い。
日当りが良いためか赤い実が鈴なりになっている。
白くて寒い世界のなかで、体が赤色に反応する。
尾根を歩いているとスギのつぼみが目に付くようになった。
あと1月もすると花粉の飛散が始まる。
ようやく雪のない景色に出会えた。
心も体も温まる金色の草原。