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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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立春を過ぎ、(旧)暦上も睦月を迎えた。
待ちに待った春の到来。
日の出の時間は午前7時を切り、
これから日々約1分ずつ日の出が早くなる。

とはいうものの天気は気まま。
今日は大雪、平地にも積もるほど。
なるべく真っ白でない景色を求めて山歩き。

~今日の愉快~

歩き出したころから雪が降り出す。
山には先週の雪がしっかりと残っており、
ところどころ凍ってよくすべる。
今日もアセビのつぼみがよく目につく。


サルトリイバラの実の赤さが消えてきた。
赤茶色から赤紫色など、しぶみがあってまた愉しい。


タラノキの芽が心持ちふくらんできた。
トゲの痛さで凍えた手の感覚がよみがえる。


赤い枝と冬芽。
いよいよ雪が激しくなってきた。
冬芽の成長を実感できるような暖かな日にめぐり合いたい。


しぼんできた黒い実。
ただ黒色と表現できない良い色をしている。
そばで冬芽がぱんぱんにふくらんでいるのが対照的で面白い。


マンサクの花が咲いているか探してみたがまだのよう。
そのかわりムラサキシキブの青紫色とであう。
ちょこんと雪をかぶりかわいらしい。


倒木の上の雪は30cmの高さになっている。
どうりで歩きにくいはず。
真っ白な景色の中で木の下の枯葉がすごく新鮮に見える。


シキミのつぼみもふくらんできた。
雪解けの水滴がよく似合っている。


東海自然歩道の尾根道の風景。
先週の雪はほとんど解けておらず、
その上にもう5cmほどの新雪がつもりつつある。


雪に煙る山。
冬枯れた梢がわずかに色づいてきたような気がする。
どんな冬芽がついてるのだろうか。


杉の谷ではシイタケ栽培。
ほだ木も組み合わせたのやごろっと転がしたものなど様々。
ここもいまは真っ白。


シイタケはいつが旬なんだろう。
冬を通して立派に成長したシイタケ。
きっと風味が豊かな感じがする。
※とらないでね


沢の水たまり。
水面に雪が積もって凍りかけてる。
いろんな落葉の色がごちゃごちゃして面白い。


朽ちた木にびっしりと生えるキノコ。
雪がよく似合う。


雪は止むどころかどんどん降り積もる。
やれやれ。
ススキも重たそう。

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無題
いつもこちらの美しい写真に癒されています。
今日もまたどうしたらこんな写真が撮れるのだろう?と・・・・
ため息です。
しずか URL 2008/02/11(Mon)10:06:52 編集
無題
はじめまして。わたしは11日に行ってました。
こんなにさまざまな植物が息づいているなんて、
知りませんでした。とても美しい写真ですね。今度はもっと注意して歩いてみます。
るる 2008/02/13(Wed)22:33:57 編集
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