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寒い日が続く。
今朝も最低気温は氷点下。
春が待ち遠しい。
出灰の里山をめぐる。
~今日の愉快~
冬枯れた斜面は残雪があると明るい。
日の出直後の北西向き斜面なのによく見える。
ツバキ科のチャノキかな。
花が落ちずに枝についたまま枯れていた。
この日陰の斜面には雪がたっぷり残る。
猪と鹿の足跡が縦横につく。
マツカゼソウのドライフラワーが面白い姿を見せる。
何の草だろう。
雪の中から顔を出してる。
この寒さで萎れてしまったかな。
雪でも元気なのはこのシダ。
緑々した葉が雪の間に見え隠れする。
これだけ冷えればつららも大きくなる。
目の前に現れるまでまったく気にしてなかった。
太くて短いけど透き通っていてきれい。
ひっくり返ったつらら。
こっちはゴツゴツして透明感はあまりない。
そのかわりキラキラ度は高くて面白い。
2mほどの滝の下ではでこぼこの氷ができていた。
ゴツゴツした氷に覆われた倒木は鬼の金棒のよう。
氷の飴玉を一粒食べてみたい。
ここはキブシの谷だったところ。
あたりを探してみたら昨年の実が残っていた。
早く今年の実に出会いたい。
谷を登り高度があがると雪が増えてきた。
鹿の足跡に混じってウサギの足跡が登場。
道案内をしてくれてたみたい。
尾根にあがると赤い葉っぱがお出迎え。
光に透かすときれいな色になる。
北攝の山々。
朝のうちは晴れていたが雲が多くなってきた。
開けた斜面をぶらぶらするとジャケツイバラを発見。
実がずいぶんぼろぼろになってきた。
冬に見るとおとなしく感じる。
コナラの冬芽が成長している。
先端の葉っぱも少しずつ開きだした感じ。
春はここからか。
暗くなったと思ったら雪が舞いだした。
出灰の谷が白く煙る。