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朝から晴れ。
よく冷えているがすがすがしい。
展望を求めて尾根歩き。
~今日の愉快~
朝日が昇るのにあわせて斜面が明るくなる。
夜間に雪が舞ったのか杉の姿が白い。
朝日がアセビの実を照らし出す。
まだ昨年の実がたくさん残っている。
定点観測のようになった杉のつぼみ。
まだ開花はしていない。
近寄って眺めるときれいなんだけどやっかいなもの。
モミの小枝。
光があたり緑色が輝いて見えた。
思ったよりも雪が残っている。
青空が広がりイヌシデの丸裸の樹が妙に目立っていた。
こっちはアカシデの冬芽。
広がった枝にたくさんできている。
手入れされていない密生した杉の林。
いつもは薄暗いのに雪の照り返しでとても明るい。
朝の光が残雪に長い影を作る。
硬くしまった雪面はキラキラしている。
快晴ではないが空気が透き通っており気持いい。
ぽっかり浮かんだ雲がゆっくりと流れていく。
寒いけどほんわりした感じ。
杉の斜面。
高い樹と低い樹、緑色と赤茶色、光と影、近くと遠く。
そんなごちゃっとした景色に白い雪がお化粧して惹きつけられる。
残雪。
深い。
大雪から1週間もたつのに、これだけ残っているのは不思議。
雪の文様。
どんな風が吹いたのだろう。
ここの雪も膝下まである。
北西斜面の雪。
まるでスキー場みたい。
青空と強い光が際立つ。
雪のないところがポンポン山。
これがこの時期の普通の光景。
手前の雪景色が異次元に感じる。
光の強さで冬でないことを実感する。
小川の波紋のきらめきが春のおとずれを示す。