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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今週は暖かく穏やかな日が多かった。
小望月や満月の日は朝から晴天で、
夜明け前の西の空に煌々と月が照っていた。

久しぶりに水無瀬渓谷へ春の様子を見に行く。

~今日の愉快~

さすがに雪は残っていないが、
雪解け水で川は思った以上に増水している。
今朝の気温は9℃で暖かいが、まだ川の水は冷たい。


新しい芽だろうかコケの緑色が目立つ。
明け方に降った雨で瑞々しい。


緑色の葉っぱが艶々していていとてもきれい。
水量が多く流れの音が大きい。


なぜか水に伸びる樹。
水の流れが穏やかなため、水面が鏡のようになっている。


朽ちていく水車。
川久保渓谷で水車跡が3箇所ほどある。
川の水を導く水路もあって現役の頃はさぞ立派だった様子。


川のあちこちに新しい倒木がとても多い。
先週・先々週の大雪で耐え切れなくて折れたみたい。
この杉は折れ口から良い香りが漂っている。


倒木による新しい関。
数ヶ月前はなかった。
流されるのが先か、このまま土砂が堆積するのが先か。


川の倒れた竹の葉が水に流される。
さらさらという音が聞こえてきそう。


ここは傾斜が緩やかで流れが穏やか。
秋以降、大水になることがなかったため、
川底は茶色い藻で覆われて滑りやすい。


コケのじゅうたんにドングリ。
なぜかここはドングリがいっぱい落ちている。


綿毛のついた種。
風が吹くとどこからかいっぱい飛んでくる。
何の種なんだろうか。


ツバキの花がたくさん流されている。
水の動きにあわせてゆらゆらと揺れたり、
くるくる回ったり見飽きない。


曇りなんだけど雨が降ったり晴れたり変化が激しい。
昼前になって日差しが増えてきた。


倒木を覆う薄紅色の菌類。
近寄ってみると面白い色・姿をしている。


金色の竹の葉が目立つ。
また風が強くなり黒い雲が覆ってきた。
天気予報ではこれから雪。
春はまだ遠い感じ。

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