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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今日は雨。
いつもならうっとうしく感じるところだが、
先週までの雪に比べるとうれしく感じる。

3月に入り東大寺二月堂ではお水取りが始まる。
早く暖かくなってほしい。
ポンポン山の北あたりをぶらぶら。

~今日の愉快~

先週は半ばにまとまった雨があったのに、
お山はたっぷりと雪が残っている。
山里の田んぼは半分白い。


倒木の上には雪が30cm近くも積もったまま。
そんな雪もコケの雫となってわずかずつ解けている。


山の高いところの林中は、まだ一面雪に覆われたまま。
倒木の側面だけ雪がなく、緑々したコケが鮮やかにのぞく。


空模様は安定していない。
さっきまで雨が降っていたのに晴れ間が見えてきた。
上空の風が強いのか雲がどんどん流されてゆく。


山中のマンサクがいよいよ開花した。
この黄色い花を見ると春の訪れが実感できる。


冬枯れた木に新しい枝が伸びだし色がついてきた。
今日は雨で濡れたせいもあり、赤茶色が濃くでている。


また上空が黒い雲に覆われた。
水平線近くは比較的明るく、
小塩山方面は夕焼けのような光景。


今日の山は足元が極端に悪い。
雪が解けてぐちゃぐちゃだったり、
日陰は氷になっていたり、
実に滑りやすく気を使う。


赤い実がたくさん落ちている。
こんなに小さくても虫が入ったのか穴だらけ。
雪氷に赤色が映って面白い。


雨の音がうるさくなってきたら霰に変わっていた。
白いつぶつぶの落ちる光景はみていてあきない。
緑色の葉っぱが一粒の霰をキャッチした。


晴れると強烈な光が降りそそぐ。
山道を覆うように垂れ下がる木の葉の雨粒が、
いっせいに輝きだした。


強い光があたると雪道から水蒸気がのぼりだした。
ぼおっと上に立ち上った水蒸気は、
谷風にあおられて流れていく。


春の小川。
雪解け水で水量が多く川らしくなっている。
林の中を自由気ままに蛇行しながら流れていく。


春の山。
ササの色、梢の色が濃くなってきた。
新しい枝がのびてきたのか木が一回り大きくなった感じ。


雲が楽しい。
様々な形の雲が次々に現れる。
晴れたところの空色もいい感じ。

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