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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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久しぶりの本格的な雨。
しっかりと一日中降り続いた。

気温は3月下旬なみ。
夏日を知った体にはとても寒く感じる。

ポンポン山の北方あたりをぶらぶら。
~今日の愉快~

雨に打たれるフジ。
雨空よりも僅かに色が濃く、
ほのかな青紫色がきれい。


咲き始めた白いツツジ。
こちらも晴天下でみるより
白さが目だって面白い。


林縁に咲く満開のツツジ。
花は小さいが色が濃いため
うす暗い林のなかで鮮やかに浮かび上がる。


カエデのなかま。
この時期の赤茶色の葉は目立つ。
乏しい光にすけて、さらに色が変化する。


少し寄り道して三鈷寺を訪問。
雨の早朝は人気がない。
小さなお庭だが、新緑とツツジの紅、
シャガの白がとても新鮮。
雨だれの音に加えて、読経の声が聞こえてきた。


膨らんできた梅の実。
青緑色の実に紅色が少しずつ混じりだした。
水滴がつくととても新鮮に見える


サンショウの花。
水滴に包まれてしまうほどの小さな花。
ときおり通り過ぎる風で大きく揺れる。


田んぼの水路に育つキュウリグサ。
雨の薄暗りのなか花色がきれいにでている。


池に変身した田んぼ。
この一角だけまだ田植え前。
あぜに生える草が雨に打たれて気持よさそう。


田に水が入りカエルの合唱が大きくなった。
田んぼの脇の水溜りには
ヤモリが集まってきた。


山道に落ちていた赤い葉っぱ。
水に覆われた葉の表面は艶やか。
雨に濡れるのも忘れて、しばし見とれてしまう。


松の雄花。
緑色の景色のなかで、
白っぽい花はひときわ目立つ。



いつものところでいつものギンラン。
まだ10~15cmほどだが
この姿を見るとほっとする。


ヤブツバキの花がたくさん落ちている。
雨に濡れた山道によく似合う。


ヤブデマリの花が咲き出した。
周囲の大きな装飾花が
暗い林の中で目印になる。


じっと雨に打たれるハナムグリ。
小さな体にはどれくらの雨粒が降り注ぐのか。



ヒメコウゾの雄花と雌花。
もう野の植物と同じように、
全身びしょ濡れになってしまった。

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