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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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雨がふったのは確か4月24日。
もう9日間もカラカラ天気が続く。

夜明け前はまだ涼しかったが、
日の出とともに気温は急上昇。
ついに夏日になってしまった。

~今日の愉快~

地平近くに雲の層があり
10分遅れの日の出となった。
日が出たとたん強い光が容赦なく降り注ぐ。


日陰がたまらなくうれしい。
日の出とともに吹き出した風が気持いい。
モミの若葉が朝の斜光に輝く。


ヤブツバキの花期は実に長い。
桜が咲いて散るまで約3週間。
それに比べ4ヶ月以上もどこかで咲いている。


倒木に生える白いキノコ。
吸い上げた水分が傘やヒダヒダの表面に
水滴となってでてきている。
こんなに水がいるのだろうか。


アカメガシワの葉芽が展開しだした。
ビロードのような赤い葉っぱがよく目立つ。


しっぽのような花序。
名前をしらない。
青空に控えめの薄い紫が面白い。


サンショウの若葉。木の芽。
葉をちぎって手でたたいてみると
さわやかな香りに包まれ元気になる。


ツツジの芽を這い回る幼虫。
赤茶色の葉に薄黄緑色の体がよく似合う。
ちいさいけど動くのは結構早い。


コバノミツバツツジが終わったところで、
ヤマツツジの登場。
薄い赤紫の花もよかったが、
オレンジがかった赤い花もまたいい。


お気に入りの森の上空は
若葉で覆われてきた。
初夏直前の青空はまだぼんやりしている。


倒木の影に生えるキノコ。
幼菌はかわいらしくて
キノコのイメージにぴったり。


今日はシマヘビと出会う。
森の中でヘビと競争。思ったよりも早い。
なんと最後は木の上に登ってとぐろを巻いてご対面。


日差しの下はもう暑くてバテバテ。
さすがに初春と同じ服装だときつい。
オニタビラコの黄色が濃くみえる。


緩やかな谷の道端で出会った花。
名前を知らない。
風が吹くとわさわさゆれて困るが、
暑さがこもった体には気持がいい。


炎天下の道端に咲くアマナ。
見た感じ萎れているような元気のない姿。
水を求めている自分の姿をみているよう。


沢の水面にシダの影がゆれる。
水と出会ってようやく一息つく。


沢の本流。
緑陰を映して揺れる波紋。
体の中まで染まってしまいたい。

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