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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今朝の気温は3℃。
昨日ほどの異常さはないが、
この時期にしては暖かいほう。
 
約2ヶ月ぶりの山ろくめぐり。
今年初めてウグイスが鳴き声を聞いた。
いつもはへたくそなのに、もう十分に美しいメロディを奏でている。
~今日の愉快~

高温多湿のあとの放射冷却で大量の雲海が生まれる。


綺麗な朝の空。白々と夜が明けてゆく。


いつものため池。霧があると雰囲気が一変する。


実に久しぶりのクモの巣。まだ巣と呼べるほど完成度は高くない。


大量の水蒸気がクモの糸に水玉をプレゼント。


朝日が昇るとともに霧が晴れてきた。木の緑の葉っぱが実に清々しい。


ヤシャブシの雄花が大きくなってきた。


こっちのため池も霧をまとって素敵。


どれほど水分が残っているのか、日が当たるともうもうと水蒸気が上がる。


足元の赤い草、コケオトギリか。水玉がきらきら。


田んぼの畦の草。地面近くは湿度が高い。


オオイヌノフグリの後姿。本格的な春を前にしてか、なんだかたくましく見える。


暗い杉林に差し込む光。


一冬越したフジの実。じっと垂れ下った姿から静寂を感じる。


 昼近くの光。確実に日の差す方向と高度が変わってきた。
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