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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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桜の開花予想が始まった。
週2日は雨、その合間はスギ花粉、
ただ暖かさが実感できる日は少ない。

京都西南部にある小塩山ぶらり。
~京の愉快~

未明はどんより曇り空。夜が明けるか不安になるほど暗い。


日の出の時間から20分たってようやく朝日が顔を出した。青空もわずかに見える。


月見の庵だろうか、もう廃屋になってずいぶん経つ。


日当たりの良い林縁ではヤブツバキが満開。まだ新鮮な花がぽたぽた落ちてる。


金蔵寺の本堂まえ、ヒメオドリコソウがひっそりと咲く。


冷たい強風で体が寒さで震える。太いスギも幹から揺れる。


風から逃げるように谷を下る。日が照るとほんのり温かさを感じる。


昨日の雨も本降りだった。水かさが増して谷の草も水の中。


山道にぽつんと残されたイガ。なにか引っかかるものがあって見入ってしまう。


森の地面から草が伸びだした。光はわずかしかないなのにすごい力。


切り株の上のキノコとコケ。ここも光は乏しいのにいきいきしている。


日に照らされた谷に分け入る。軽やかに流れる水の波紋が愉快。


ちょっと岩場。増水した水が威勢よく落ちる。


低地の森は水浸し。いつもの小池が大池に変わっている。カエルの卵はまだのよう。


 日当たりのより川のそばは緑で覆われだした。なんのつぼみか、もうはちきれる寸前。
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こんばんは
「京の愉快」・・・・・・むぅ、なかなかオツなシャレですなぁ。これは一本取られました。

それにしてもきれいな青。某最大手メーカーのデジタルカメラは、この青という色を、より美しく作る(作ってしまう)ように設計されているとかいないとか。まぁそれは良いといえば良いのでしょうが、そのように知らされれば些か興ざめもするといふものです。しかしこちらのカメラは、聞き慣れぬ古きフィルムカメラとのことですから、そのままの色が再現されているのでしょう。となるとぉ・・「未明のどんより空」、色といい暗雲といい、街の灯りといい、ん〜・・。

栗って人以外で、たとえばリスやなにかのエサにも、当然なっているんでしょうね。

しかしまぁよく降ります。もう一週間、ずっと曇りや雨、雪が二度。一日二日晴れましたか。梅雨じゃないんだから(笑)。
zzz 2009/03/08(Sun)17:55:38 編集
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