忍者ブログ
ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今週は季節はずれの陽気から一変して冬に逆戻り。
厳冬期よりも寒さが身に堪える。

さらにスギ花粉の飛散もはじまって
体がコントロールできない季節を迎えた。

里近くの山めぐり。
~今日の愉快~

平地の梅はすでに満開。2~3週間遅れで山里の梅も咲き出した。


今週も木曜日に大雨があり、川の水量はびっくりするほど多くなっている。


針葉樹のふかふかした緑と冬枯れの枝ばかりの木。梢に赤みがでてきた。


金曜日には雨が雪に変わったようで日陰にたっぷりと雪が残っている。


今朝の気温は氷点下。先週とは15~16℃も差がある。


知らず知らず春の兆しを求めているのに、目の前には綺麗なツララ。


もともと水量の少ない急傾斜の谷。今日は豪快な水の流れと一緒。


キブシの芽が出始めた。まだひょろひょろで谷風に揺れる。


谷をつめたところ。広い広葉樹の林に日があたり気持ちも晴れる。


雑木の斜面を下る。曇ったり晴れたり天候はころころ変わる。


里に一番近い苔むした滝。水量が増えて滝らしい。


耕作放棄された田んぼは水たまりとススキの天国。こんなところにカエルの卵がいっぱい。


曇天を映して水面が鈍く光る。


春を見つけた。菜の花畑はもう黄色があふれている。


 紅梅も咲き出した。日が差すと眩しい。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
寒いですね
ちょっと前まで、ほころぶ花を見るまでもなく、肌で春を感じていたものですが、関東も寒さ逆戻りです。
個人的には杉花粉の被害は無いんですが、あれに悩む人は身近にも少なく無くて、それを見るたび(こりゃたいへんだぁ)と思わされます。花粉症を患うと、やはりとても辛いでしょうね。

こちらのほうの梅は、第一陣(早いものだと正月開花)があらかたしなび始めているようです。それにしても、こういう撮り方があるんだなと思いました。ラストの一枚のような撮り方や、もっと引いて全体を風景に溶かすような撮り方とか、花を画面全体にというふうな撮り方に、私なぞは走るわけです。梅や櫻だと、だいたいいつもそうなんですが、なるほど、こういうなんの変哲も無い構えたままに撮るというのもいいですね。ただこれをやるには一眼レフが必ず必要というところでしょうか。

雫の一枚は、これ、凍っているんでしょうか。でしょうね。東京なんかだと、そもそもつららを見る機会がめっきり減り、山梨の奥地(?)や長野に冬場訪れた時、ものすごいつららに驚かされるんですが、こういう自然の不思議なような美っていうのは、胸が高鳴るものです。そういうものが生活の中から除去されると、便利になった、暮らしがまた一つ自由になっただなんて思ったりしますけれども、そのうちやっぱり何か違うという感じがしてきたりするものなのかもしれません。
ただ、こうしてゆっくり鑑賞できるのはカメラのおかげといえそうです。なかなか凝視していられませんから。寒くて。もちろんお腕と。

カエルの卵、なんだかおいしそうですね。南の国の果実で、こんなのがあったような・・加工したデザートだったかな?なんにせよツルツルしておいしそう。

今日の「独断と偏見ナンバー1フォト」は、その下の「曇天を映して水面が鈍く光る」ですかね。これはいい味わいが出てます。

菜の花の、黄色と黄緑色のカットは可愛いです。

東京都の街創り案には、世界で最も緑との共生を叶えた都市、といったような理念が掲げられているようですが、そういうことが実現したら、とても居心地がいいんだろうなぁと思います。東京だけでなく全てのゴチャゴチャしたような地方都市を含めて。
おそらくポンポン山もそうでしょうが、山って人の手が入ってないと、すごいことになりますよね。ある程度、きっちり管理とまでは行かない程度の度合いで伐ってみたり、道とは呼べぬほどの道を、作るでもなしに作っておいたりすると、私たちから見た“環境”といたしましては、より良いものとなるようです。それはきっと種の保存とか、そのような事にも繋がっていくものと考えられるんですよねぇ。
それで、ここいら(東京)の公園やらなにやら、自然を堪能できる場所というのは概して、しかたないと言えばしかたないのかもしれませんけど、少ないんですよねぇ緑が。やっぱり「おぉ!」と感動してしまうようにするには、もっともっと大胆に増やしていかにゃならんだろうと感じているんですよ。
まったく手を入れない野放しの自然は不便。でも、どこもかしこもコンクリ、アスファルト、サイディング、電信柱(木製でない)、車、ばかりでも息がつまってしょうがない。バランスなんでしょうか。
zzz 2009/02/25(Wed)19:26:24 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[10/02 さとういちご]
[07/21 massy]
[05/25 zzz]
[08/08 MARIKO]
[06/07 徳本義治]
最新記事
(07/05)
(07/01)
(06/07)
(06/06)
(05/31)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
漂泊の民
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]