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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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今週は台風13号の影響でぐずついた天気。
結局台風は南海上を通過し、
大阪・京都への影響はなし。

今日は彼岸の入り。
残った暑さはなんと呼ぶのか。

いつもの谷を歩く。
~今日の愉快~

山間の田は今週はじめに稲刈りがおわった。
例年より早い。
澄んだ秋空のもと、黄金色に実った稲穂を見る間はなかった。


ヒガンバナが咲き出した。
こちらは例年どおり。
ぱっと開いた花よりも開きかけのほうが清楚に感じる。


近くでチカラシバが大きくなってる。
目だ立たないがこちらも花ざかり。


畦は秋の花盛り。
ツルボの薄赤紫色の花が咲き出した。
花穂の上のほうは可愛らしいつぼみがいっぱい。


川の流れ。
ぐずついた天気でも雨量はすくなめ。
この時期としては水かさはとても少ない。


山中でであった黒いカタツムリ。
三角錐型の貝殻も面白い。


ベニチャワンタケが旬。
あちこちで小さな紅い茶碗を広げている。


ハダカホオズキの実が一つだけ赤くなった。
水滴で隣の実とくっついてる。
赤い色まで移ってしまいそう。


小さな葉っぱの先につく水滴。
アップでみると愉しい光景がひろがる。


沢の岩の上におちたマタタビの実。
小さな小さな柿の実みたい。
よく熟しておいしそうに見える。


ヤブサンザシの実もちらほら色づきだした。
赤くなるまではまだ時間がかかる。


タケニグサの草原はダンドボロギクが勢いを増している。
雨で綿毛がぐっしょりしているものが多い。
たまにきれいな冠毛と出会うとうれしくなる。


虫食いだらけの葉っぱも緑色が薄くなってきた。
黄色くなった葉っぱは秋模様。


今日も蝉の鳴き声がやかましい。
もうすぐ秋分なのに、山中でさえ蒸し暑い。
はやく秋らしくなってほしい。


顔をだしたタムシバの実、あと一つ。
近くにはまだはじける前の桃色の実がぶら下がってる。
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