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ようやく冬らしい寒さになった。
今朝はよく冷え込み低山でさえ氷点下の気温。
冷蔵庫の中を歩いているようで寒さが身にしみる。
~今日の愉快~
ひとときの朝焼け。
冷たい空に暖かみが徐々に加わる。
木立の屋根がない地面は冷凍庫と同じ。
紅い葉っぱに塩粒のような霜がつく。
色とりどりの葉っぱが霜でデコレーションされていた。
吐く息も白く地面についた手が冷たい。
いつも通っている出灰川の渓谷。
朝の太陽がだいぶん南西に偏ってきた。
光が当たると水蒸気が音もなく舞い上がる。
葉っぱにたくさんついた雫が宝石のように輝く。
ちょっと触れるだけでポロっと落ちてしまう。
一滴の雫。
太陽が閉じ込められたみたい。
ヨウシュヤマゴボウの黒紫の実。
気がつくと霜に覆われた姿が消えていた。
亀岡盆地の見事な雲海。
高山にいるような錯覚をしてしまう。
雲海とススキ。
低山ならではの雰囲気がでている。
コップの中のドライアイスのように刻々と変化する雲が面白い。
早咲きのツツジ。
通りすぎるだけの人間には寒さしか感じられない。
一日ここにいれば暖かさがわかるようになるかも。
ふと空を見上げると下弦の月が青空に浮かんでいた。
日中に見る月はぼうっとして気分がほぐれる。
ホオノキの枯葉。
光をあびて金色に輝いていた。
森の中を流れる小さな川。
新鮮な落ち葉が重なってイキイキした感じ。
季節外れの花がまだ残っていた。
強くなってきた風にふらふらと揺れ続ける。