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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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11月晦日。
気になっていた芥川上流を辿る。
数日前の雨でやや増水気味、
距離は短いが濃厚な時間を得ることができる。

~今日の愉快~

華やかな斜面。川沿いにどっかりと大きなカエデの木が鎮座する。


懐に飛び込むとモミジ色に染まりそう。草の緑が青々とみえる。


こっちは緑色をバックに黄色の枝垂れたカエデが面白い。


紅色の葉っぱの霞み具合がいい感じ。


少し離れてみると、しっとりと落ち着いて味わい深い。


朝日が斜面を照らしだした。冬枯れの進んで白っぽくなった梢に最後の紅葉が見事に調和する。


散らし紅葉。夜空の星のように、ほどよく色づいた葉が散らばる。


色・形は違うけど、こちらも星のように散らばる水玉たち。


芥川の流れはまるで生き物みたい。刻々と形が変化していつまでも見飽きない。


岩の水たまり。透明に変化した葉っぱが愉快。


対照的にしっかりと色の乗った葉っぱ。石の水際の輝きも目が離せない。


斜面にのっかった大っきな黄色い帽子。まだ朝に近い時間は空が十分に青い。


興味深い小さな谷。大量の崩れ岩が流れ出している。


 最後の力を振り絞って紅く輝く。あと1週間もすると冬枯れの景色に大変身。
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旧暦では霜月に入り中冬を迎えた。
雨の周期が少しずれて今週末は晴れ模様。

残りモミジの金蔵寺から小塩山を楽しむ。
~今日の愉快~

朔すぎで月がなく星空がよく見える。低山でも夜明け前は寒い。


ようやく夜明け。黄色いもみじの葉がきらきらと眩しい。


大きなもみじの木。朝日をあびて紅も黄もなお赤く染まる。


よく晴れたが朝霧の影響か、少し透明感にかける。釈迦ヶ岳のなだらかな稜線がきれい。


華やかなもみじ。ぽかんと口をあけて見とれる。


今年は紅色というより赤茶色系。黄色が混じってアクセント。


金蔵寺本堂の大屋根。色とりどりの紅葉が黒い屋根に映える。


たっぷり積もった落ち葉。赤茶色のじゅうたん。


小塩山はヌルデの実まで赤茶色。


よく晴れた空と枯れ色が進む木の葉に電波塔の白がよく似合う。


小塩山の頂上の落ち葉。日向ぼっこしていると眠くなる。


天皇陵参道の空。おっきなおたまじゃくが泳いでいる。


ミヤマシキミの群落も光を浴びると乙なもの。


小さなきのこたち。


 ツツジの葉が赤い。光に産毛が浮かび上がる。
狩猟解禁になって藪山歩きの不安が増す。
鹿の声や猪の鼻息が近くで聞こえると、
別の意味でどきどきする。

3週間連続となる雨の休日を楽しむ。
~今日の愉快~

明け方はまだ雲に隙間がある。霧がたなびく中、ちょっとだけ朝焼け。


なかなかいい感じの夜明け。この空で本当に雨が降るのだろうか。


水面から沸き立つ水蒸気が白く光る。思った以上に冷え込んでいた。


里に近づくにつれて霧の中に入っていく。朝日が当たると明暗がくっきり。


愛宕山は雲の上。白い雲海に青い山肌が印象的。


亀岡盆地は雲海の中。遠く丹波の山がよく目立つ。


花の少ないこの時期、ヨウシュヤマゴボウの黒紫色の実と赤紫色の軸が目を引く。


まだ晴れて朝日が届いている。茨木や能勢の山がきれいに見える。


すっかり茶色くなったしだの葉。枯れてもなお勢いがある。


ヤマブドウのつるがくねくね・くるりんと面白い。

曇るよりも、どんどん霧が濃くなって暗くなってきた。池の対岸すらこのありさま。


もうここは雲海の中。山里の古い民家が霧の中にひっそりと佇んでいる。


フユイチゴの実が大きくなった。あまりに綺麗だったので、味見するのを忘れたのが心残り。


とある谷の風景。よくみれば身近なところに、こういう景色がいっぱいある。


 足元にある愉快。いよいよ雨は本降りになってきた。
勤労感謝の日。
どんより曇ったり、すっきりと晴れたり、
変化の激しい空模様。

紅葉の斜面が美しい金比羅山を歩く。
~今日の愉快~

日の出前の紅葉は色が深い。寒気は去ったが朝の気温は1℃で寒いのは変わらない。


芥川の紅葉。暗い渓谷の紅色に引き込まれそう。


ヒヨドリジョウゴの実。シンプルな赤がすっきりしていい感じ。


橙色の大きな木に橙色の柿。魅力的な似たもの同士。


谷の斜面から突き出る赤茶色の大きな塊。いい樹の形をしている。


黄葉の森。谷が一面黄色い葉っぱで埋まっている。


芥川に落ち込む金比羅山。急斜面を紅黄が彩る。


広葉樹の小尾根。木の色だけでなく、形もさまざまで実に愉快。

ポンポン山の西斜面。この時期は大きな穴が目立つ。


森の落し物。ふかふかの地面にねっころがって落ち葉と戯れる。


金比羅山の頂上から。杉木立を通してちらりと見える紅葉も面白い。


踊るススキ。風と光にもてあそばれて、きらきら・ゆらゆらと楽しそう。


晴れると眩しい。枯れかけた草も輝いて初冬の景色を飾る。


光と紅葉の組み合わせ。見慣れた景色ゆえにほっとするひととき。


 別れ際の紅葉。お見事。
今週はひとあし早い寒波のせいで厳冬の寒さ。
まだ寒さに慣れていない体にはつらい。

紅葉と落葉が同時に進んだ谷をめぐる。
~今日の愉快~

踏むのはもったいないモミジのじゅうたん。今年は落葉してから赤茶色が増すみたい。


紅くなるまえに落葉が進んだモミジ。薄紅色の葉がかえって面白みがある。


白い流れと赤茶色の組み合わせが妙。それにしても川は底冷えがきつく震えがとまらない。


ここではモミジのなかを川が流れている。ここも贅沢なじゅうたん。


川床が赤い。寒くて早く移動したいのに目もこころも釘付けで体が動かない。


川の中にも素敵な光景が広がる。ちょっとした水の動きでゆらりゆらり。


ここも見事な黄葉。例年はもう少し紅色が強かったような気がする。


マメヅタに覆われた大きな倒木。川底からあがるだけで少し暖かくなった。


雲と晴れ間が交互に訪れる。澄んだ空に色づいた山が見事に映える。


ウバユリの実がはちきれてきた。うすい種がこぼれるほどいっぱい詰まってる。


ぽつりぽつりとノブドウの実が落ちている。それらしき木が見当たらないのが不思議。


山中の谷の黄葉に雲間から日が差す。一瞬にして鮮明な色に早変わり。


白い雲が早いスピードで流れていく。もっこりと茂った落葉樹の山が実に綺麗。


足元に目をやるとまるい朔のコケが茂っていた。


岩場に生えるしだ。紅や赤茶、黄色ばかり見ていると、うすい青緑がとても新鮮に見える。
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