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ようこそポンポン山の森へ。    ポンポン山とは・・・大阪と京都にまたがる標高679mのなだらかな低山。大阪からは北摂山系、京都からは西山と して知られる。 都に近い里山として、信仰の場として、人との関わりは昔から続いてきた。まだ再生可能な程度に自然が残り、日本鹿や猪・小動物の影は濃く、植物の種類もままある。    この日記は・・・一年を通じポンポン山地域を放浪し、猪鹿鳥の目線で自然と戯れ愉しむ。その妙の一端を歳時記に綴る。着飾らない自然をご覧あれ。気になる写真と出会ったら感想もご自由に。
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寝苦しい日が復活。
7月に入って5割は熱帯夜、
夏日は8割5分ってところ(ほぼ毎日)。

ひさしぶりに金比羅山もうで。
~今日の愉快~

ネムノキの花が見ごろ。
林縁の明るいところで
ふわふわしたピンク色の花が目につく。
好きな花のひとつ。


アケビの実が大きくなってきた。
この姿はとてもおいしそうには見えない。
細い茎にぶらさがる緑の塊が不思議。


雲が多い朝。
日が出るころになって少しずつ雲の切れ間が増えて
青空がのぞくようになった。


杉に囲まれた暗い谷をあるく。
沢に沿って設けられた立派な木道がくずれている。
かつてはどんな谷だったのだろうか。


なかば廃道になった尾根道を辿る。
汗をかいた顔にくもの糸がまとわりついてむずむずする。
暗い照葉樹の森にも赤い粘菌が顔をだす。


ひっそりとした金比羅宮。
かなり痛んでいるがなんとか持ちこたえている。
そっと祈る。


金比羅山の前山からポンポン山の稜線をのぞむ。
また雲が多くなった。
もやって見晴らしはよくない。


タケニグサの花のあと。
オレンジ色の花柱が四方八方にのびて面白い姿。


ウワズミザクラの実が目につく。
エナメルのような赤いピカピカした実が可笑しい。
黄色い実もからし色でなんともいえない配色。


はやくもヤマハギの花が咲き出した。
一足早く秋を感じてしまう。
しばらく見ているとがさごそとナナフシが顔を出した。


ヒメコウゾの実も濃いオレンジ色にすける。
このひげひげが邪魔をしておいしさが半減する。


なんの花だろうか。
マメ科のような葉・花にみえる。
小さな花だがなかなか見ごたえがある。


野のあちこちに橙色のヤブカンゾウの花が咲き出した。
光量が多い日中にみると、橙色が飽和してあふれだす感じがする。
うっすら緑色のつぼみが清楚に見える。


昼近く、炎天下のなかバス道をとぼとぼと歩く。
暑さで頭がくらくらしてくる。
ふと道端を見るとネジバナが咲いていた。


クズの花の青紫色が光に透けてきれい。
旺盛な繁殖力は困りものなんだが。

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